海賊とよばれた男(下)


海賊とよばれた男(下)

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海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

【感想】
上巻から引き続き、下巻へと。

上巻では、次々と難題や問題が降りかかり、
いったい、いつ気が休まるのかと呼んでいても、主人公の苦しさが伝わってくる感じでした。

息苦しくなる感じさえしました。

下巻では、外部環境が刻々と変化していくものの、
苦労した分が少しづつ、実になる様子が描かれていて、スカッとした心持ちになりました。

損得だけで物事を考えず、
しかし損得はしっかりと見据えつつ、信頼や信念を大切に事業を行う。

また、人を一番大切な資産として考えるだけではなく、行動して、
常に日本国や世界への貢献を考えるという懐の深さは感動しました。

それにしても、エネルギーとしての石油というものが、
これほどまでに大切な役割を果たし、戦争や争いの原因になっていたことを
本書を読んで初めて知り、衝撃を受けました。

アメリカやイギリスという国は、
ほんと強欲というか、自分さえ良ければいい、自分の国益だけを再優先するという
嫌な一面もよく分かりました。

440ページですが、
あっという間に読んでしまった一冊です。

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