FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

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FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

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【感想】
海外ドラマ クリミナルマインドで興味を持ち、FBIの行動分析官の本を手に取りました。

加害者と被害者が、ほぼ人間関係に関連がなく、
通り魔的な殺人で、2人以上の場合は快楽殺人、つまりシリアルキラーと呼ぶのだそうです。

その異常殺人者は、日本ではほとんど見かけないそうで、
なぜか白人に多いという統計になっているということ。

ヨーロッパ系の白人には、DNAに何かそのような異常性があるのかも、
と著者は言っています。

異常殺人を調べると、ほとんどが性衝動と関連したものになっている。

また、家庭ではアルコール依存者かまたは
薬物依存者が一緒に住んでいることが多い事が分かっている。

いわゆる崩壊家庭。

殺人者は、別の見方をすれば、
なるべくしてそうなった。

つまり崩壊家庭の犠牲者だという見方も出来なくもない、
というものの見方が印象的でした。

幼少期の体験や経験というのは、
その本人に一生取り返しがつかない、ものすごい影響を与える事を知りました。

とはいえ、崩壊している家庭で、
必ず異常殺人者を生み出していることにはならないので、いくつかの条件がマッチした場合に可能性が高まるようです。

このようなことを知っておくことで、
事件に巻き込まれることを防ぐことが出来たり、
日常生活でも役立つことがあるかも知れない、っと思いました。

読む内容はおぞましいですが、
知っておいたほうがいいですよね。

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