活眼 活学(PHP文庫)


活眼 活学(PHP文庫)

>>活眼 活学(PHP文庫) 安岡正篤

【感想】
日常生活や生活習慣の本質的な考え方を
漢字を通して、しっかりとした価値観として教えてくれる一冊。

途中、漢文があり、
ルビのない読めない漢字なども多いが、
全体を通して、何度も繰り返し読みたいと思える本。

言葉や漢字というものは、
本来の意味、語源というものがあり、その意味というのは本当に深いものだと改めて感じました。

その全てを理解するには、
相当な読書量と勉強量が必要なのでしょうけど、共感した都度、
コツコツと小さく積み重ねて行きたいと思いました。

とくに、近代化されるほどに、
情報が増え、集団化され、自己が喪失していくという説明は、
反省させられました。

テレビやラジオ、雑誌やネットなど、
外部の情報に溺れてしまうのではなく、
しっかりと、自分の時間を確保して自ら考えるという習慣の大切さを学びました。

また、文字についても、なるほどという発見がありました。

西洋の文字は、符号として言葉を伝える道具。
東洋の文字は、絵に近い。

その状態や背後にある情景までも伝えようとしている。
単なる思想を伝達する記号ではなく、
感情を伝えようとしている、ということです。

日本人としての原点や、
覚えて置かなければいけないことが
盛りだくさんの本だと感じました。

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