ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
【感想】
ロングテールとは、その名の通り、
統計上のヘッドとは反対側にある、超ニッチな商品郡のこと。
販売はインターネットの世界が主となり、在庫コストが限りなくゼロに近づいたため、
一年に1回しか売れないものでも、陳列させておくことができるようになった。
また、ライフスタイルや要望の多様化により、
ロングテールが求められるようになっているという傾向を教えてくれた。
売れる商品を少量扱うのとは真逆に、
あまり数が売れない商品を圧倒的に多くラインナップするということが、
消費者を惹きつけるひとつの方法だということを述べている。
ただし、その圧倒的な情報量から商品を探し出せるような、
優秀なフィルター機能や、検索システムなどが必要とされるようになってきている。
前半は、音楽ネタでカタカナが沢山登場するので、
読みにくく、読んでいて集中力を失う場面が何度もあった。
私自身、読みにくく、あまり面白くはなかった。
