修養こそ人生をひらく―「四書五経」に学ぶ人間学

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修養こそ人生をひらく―「四書五経」に学ぶ人間学

谷沢 永一,渡部 昇一 致知出版社 2008-01
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by ヨメレバ

【感想】
四書:「論語」「大学」「中庸」「孟子」
五経:「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」

四書五経の人間学として、著者の大事だと思っている部分を抜き出して解説してくれる。

四書五経は、中国から日本に伝わったものだが、時代毎の伝わり方は日本の方が正確で、中国では正しく時代を乗り換えていない。
しかも、長く日本の文化内で咀嚼し、吸収された日本的思想体系の一つとして今まで学んできたし、これからも価値体系として学ぶべき書だと教えてくれている。

それだけ、この四書五経というものが、日本人の文化というか、物の考え方に大きな影響を及ぼし。
今もマダ、影響し続けていると思うと、すごい古典だと感じました。

日本人は、英語や金融、コンピューターなど枝葉のことばかりを学ぶことをせず、本質をもっと学ぶべきだと思いました。

論語に、こう書いてあります。

「学べばすなわち、固ならず」

固定観念で凝り固まってしまっている考え方を、学ぶことで解きほぐすこともできる、という意味でしょうか。
また、学ぶとは考え方の柔軟性を維持する役割も果たすのだと思います。

また、私の座右の銘にしている孟子の言葉もありました。

至誠にして動かざるもの、未だ之在らざるなり

誠の心を尽くすことで、心を動かされない人は居ない。
真心は必ず通じるものだ、という意味ですね。

漢文のみだと難しくて取組む意欲も出て来ませんが、このように優しく解釈していただけると非常に勉強になります。
何度も繰り返し読みたい本です。







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