世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記
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世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)
竹内 健 幻冬舎 2012-01-28
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【感想】
学生時代ノーベル賞を目指し、企業への就職を考えていなかった著者。
ひょんなきっかけから、東芝へ入ることとなり当時お荷物部署だったフラッシュメモリ事業部へ。
純粋な技術者として生きるのではなく、経営的な視点も身につけるべく米MBA取得のため渡米し、2年後東芝へ戻るとフラッシュメモリ事業部は一躍花形となる大活躍。
大忙しの中、MBA取得経験を生かして、会社に大きな利益をもたらす。
結局東芝へいることができず、外へ飛び出し東大研究室でいちはらスタートすることになる。
日本の大企業の仕事と、Appleなどのグローバル企業との関係。
大学と企業の研究機関のビジネス関係の国内外の差、など知らない世界のことを沢山吸収することができ面白い一冊であった。
