あなたはお金のしくみにこうして騙されている

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あなたはお金のしくみにこうして騙されている

天野統康 徳間書店 2011-01-12
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by ヨメレバ

【感想】

世の中のお金のしくみと概念を分かりやすく説明してくれている一冊。
日本国内の仕組みはもちろん、全世界レベルでお金とはどのような仕組みで成り立っているのか、を分かりやすく教えてくれる。
誰もが絶対に読んでおくべきだと思った。

アマゾンのレビュー投稿者全員が満点(☆5つ)というから、興味が湧くと思う。
私も☆5つで読む動機付けになった。

「お金のしくみ」というと、金融的な要素が多分にあり、分かりやすくと言っても難しいよな。
っと思っていた。

前半はそう感じる部分も多々あった。
しかし、全体を通して、こんなに分かりやすくお金の話を上手にまとめているなんってスゴイと感じた。

「通貨発行権」こそが最高にパワフルなお金のしくみなのだと、著者は何度も書いている。
その意味が漠然としか分からなかったが、ページを追う毎に事例で詳しく教えてくれる。

そして、通貨発行権を取り戻し、日本が世界での役割としてどのような位置づけにいて、何をしなければいけないのかまで言及している。
また、金融とは沈黙の兵器だと教わる。

つまり、実体経済と金融経済という2種類の経済があり、
金融経済が大きくなりすぎ、野放図だと。

その仕組はアメリカ、ヨーロッパが仕切っていて、その仕組や中央銀行、証券会社などの組織を一部の資本家が便利に使っている。
我々はその資本家の奴隷に近い状態になっている。

だからこそ、日本がアジアで音頭を取り、独自の仕組みを構築する必要があると言う。

日本がんばれ!っと奮い立たせられる一冊。







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