物の見方考え方(松下幸之助)


物の見方考え方(松下幸之助)

【感想】
松下幸之助の商売や生き方に関するものの考え方を教えてくれる本。
より大きな視点での物の考え方や見方が、それまで問題としたいたものを問題とせずにチャンスに変えてしまう、という事を学んだ。
渡米した際の著者のデザインに関する文章が印象に残った。
アメリカの工業製品ではデザインが日本と全く違い、これからデザイン力が購買動機を決定することを早くから見抜いていた。
だからこそ、デザイン専門の学校を創設したりとすぐに行動を実施していた。
デザインとは単なるハリボテのことではなく、機能そのものだという考えを持っていたのだ。
今のAppleの思想と通じるところがあり、その可能性を見抜いていたことに驚いた。
毎日目に留まるもの、毎日身につける物、毎日持ち歩くものほどデザインが大切だと著者は主張している。
また、人間の本質についても興味ふかい章があった。
人間の本質は弱い。
偉そうなことを言っても、暗がりでは何をするか分からない。
それが人間のひとつの姿だ。
だれも監督しなければ、自分で自分を監督しなければならない。

著書のような偉大な人物でも、人間は弱いと感じていたことに親しみを感じたと同時に、自分で自分を監督することの大切さ、厳しさを改めて感じた。







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