群れのルール 群衆の叡智を賢く活用する方法

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群れのルール 群衆の叡智を賢く活用する方法
ピーター・ミラー
東洋経済新報社
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おすすめ度の平均: 4.0

4 一部要約

【感想】
どこでも見られる光景だ。
米戦没者記念式典でのこと、最終の人ヒラリー・クリントンが立ち上がり群衆の方を向くと、スタンディングオベーションができあがった。
人は、周りを見ながら、自分も立つべきかどうかを判断している、というのだ。
驚くほど、周囲の人の行動に左右されるものだと。
本の中で取り上げている、ミツバチ、蟻、魚の大群の例も同じようにして群れのルールを形成している。
いわしの大群はなぜ、何万という固まりが一つの生き物のように瞬時に向きを変え整然と群れを維持しているのか、など興味深い。
アリの巣を少し壊してみると、沢山のアリがやってきて、半日から一日というあっとう間に修復しもとの状態に戻す。
どれか一匹の優れたアリが統制をとっている訳ではない。個々のアリはどうという事のない存在だ。
しかし、群れとなると決められたルール、フェロモンでの伝達などにより、実に賢く組織的な行動をおこない、大きな事を成し遂げる。
個体の多様性を受け入れる組織力が、そのような群れの行動になっていると著書は教えてくれている。
ただし、良い事ばかりではなく、自滅的な方向へ群れが行く事もある、と記されている。
鳥の群衆を例にだし、鳥達は前後ではなく左右の6~7匹を常にみている。同じ行動を取るようになっている。それぞれの鳥がそのようにしているので、結果として群れが成り立ち、群れの知恵の恩恵にあずかっている。
結果天敵から身を守っている、そうだ。
この事をファンドマネージャや他のビジネスで例える話も面白い。







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