>働かざるもの、飢えるべからず。

フォトリーディング学習後の読書目標は年間100冊 > ☆☆☆☆ > >働かざるもの、飢えるべからず。

>働かざるもの、飢えるべからず。

>

働かざるもの、飢えるべからず。
小飼 弾
サンガ
売り上げランキング: 4036
おすすめ度の平均: 3.5

1 正直、理解に苦しむ本
2 少々、読者をバカにしていないか
4 働いている人なんて、元からいないよ、と。
3 努力は報われない
3 将来性が無い議論

【感想】

前半はベーシックインカムと社会相続について。
後半は、スリランカのスマナサーラさんとの対談となっています。

後半は難しくよくわかりませんでしたが、前半は大変面白く、興味深く読むことができました。
日本の年間死亡数110万人が80兆円を使わずに亡くなっている。そのお金を原資としてベーシックインカム制度にするという構想が面白かったです。早く言えば、国民全員が年金制になるってことですね。
働かなくても食べて行ける。だから、働くには金銭的報酬が動機付けではなく、働くこと自体が報酬となる。

また、人生の10%を病院で過ごし、人生に使う医療費の75%を使っている。つまり、苦しんで死ぬために積み上げた保険料の3/4を使っている現状を、異常だとして、問題の解決を探っているのも、面白いと思いました。

政治や制度に詳しくないので、本の内容をまるごと飲み込むような形になるのですが、今まで知らなかったことだらかけで刺激に満ちていて、多方面への興味がわいて来ました。興味はエネルギーなので、この本にエネルギーを頂いたうれしさでいっぱいです。

【目次】

一、なぜいま、貧困があるのか
 人間は、なにも作っていない
 どんな分野でも、生き残れる会社は少なくなる
 貧困を生み出すメカニズム

一、社会相続という決定弾
 ベーシックインカム導入編
 扶養から共同家計へ
 子孫にに残すべきは能力

一、所有から利用へ
 お金の不思議な特性
 お金を持っている人はいるのか
 好きな時に、必要なものを好きなだけ

一、労働2.0
 働くこと自体が報酬
 正解は使い尽くされる
 仕事のゲーム化をもっと徹底する

一、経済=物理+心理

一、エネルギーがパケホーだいになる日
 脱・石油のエネルギー構想
 エネルギーがパケホーダイ状態に

一、幸せは使っても減らない
 所有の意味がなくなる
 おれ vs おれたちの社会へ
 まちがいなく未来のほうがいい

一、デフォルトYESの世界へ
 作り出そうとする人の足を引っ張らない社会に
 許認可制が必要なもの

一、その教育、プライスレス
 豊かな社会の定義
 貧困層をなくす本当の意味
 貧困終結宣言

一、安心して死のう
 負い目を感じる老後から自由に生きられる老後へ
 定年=寿命
 がんは自然死







関連記事

  1. 50歳からはじめる 一生病気に負けない強い体のつくり方: いざというとき、頼りになるのは「筋肉の貯金」です!
  2. マンガでわかる 15年勝ち続ける 億超え投資家の株の基本
  3. 2021年まで待ちなさい! (【資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 】番外編)
  4. ブチ抜く力
  5. 闘いつづける力: 現役50年、「神の手」を持つ脳外科医の終わらない挑戦
  6. 不妊大国ニッポン―週刊東洋経済eビジネス新書No.19
  7. NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~
  8. PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
  9. 生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
  10. アップルさらなる成長と死角 ジョブズのいないアップルで起こっていること