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利益第二主義―過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学
牧尾 英二
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 6332
おすすめ度の平均: 5.0

5 過疎地という「フロンティア」を発見したスーパー
5 効率第一システムの限界
5 お客様第一主義

【感想】

「利益第二」というと、きれいごとのように聞こえましたが、実際に本を読み進めてみると、そのように経営して行く様が具体的に書かれていて、感動しました。
本気でやっている、という感じが伝わってきたのです。
過疎地であり、人口が少なくても、1回のところ、2回きてもらえれば客単価は2倍になる。働く人一人当たりが通常のスーパーの倍の面積を持てば人件費は半分になり、お客様に価格を還元できる。などなど、ものの考え方と、工夫しだいでいくらでも業績のあげ方があることを沢山学び、そのものの考え方、たくましさに勇気づけられました。

人口20,000人ちょっとの田舎で、東京ドーム3.5個分の大きな巨大スーパーが大きな利益を上げ、多店舗化して100億円を超えている、その実績が、利益第二主義の本気さと正しさを証明している気がしました。

不景気なんかじゃない、心が不景気になっているだけだ。景気不景気に関係なく、我々はまだまだやれるんだ!という気持ちにしてもらえた一冊でした。

【目次】

一、過疎地で奮闘する24時間営業の巨大スーパー

 田舎に誕生した巨大スーパー

一、素人だからこそ、お客様目線で前例否定できる

 倒産寸前のホームセンターを再建

 建設途上で銀行に融資を辞退される

一、安さを実現する常識破りのローコスト経営

 徹底したローコスト経営を模索

 過疎地のメリットは土地の安さ

 従業員一人当たりの売り場面積を広げる

一、効率は一切無視 生活必需品はオール品揃え

 260点をそろえた醤油の棚

 リピート率と売上げ点数が生命線

一、損得抜きにして、お客様を優先するサービス

 チラシに出した以上は、1,000円で売る

 災害時におにぎりを70円で提供

 片道100円の買い物バスを運行

一、従業員は自ら育つもの、マニュアルでは育たない

 商品部もバイヤーも必要ない

 売上高も利益も気にしない

 パートも社員は待遇は同じ

一、取引先もお客様、地域とどう共存するか

 商品の仕入れは地元が最優先

 魚市場で一日3回鮮魚を仕入れる

一、小売業は最後まで逃げ出してはならない

 新たなテーマは健康へのお手伝い







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