>二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略
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二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略 (文春文庫 い 17-14)
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猪瀬 直樹
文藝春秋
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分度が現代日本を救うアイデアかも知れない・・・。
なぜいま二宮の銅像が建てられないのか?
ファイナンシャルプランナー二宮金次郎
人口が減少する社会への対処法
本当に銅像になる価値のある人だった
【タイトル】:二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略
【著者名 】:猪瀬直樹
【ページ数】:205
【読む目的】:人口減少という環境では、成長のためにどのような事を考えればよいのか?
【読んだ時間】:60
【読んだ感想を一言】
今まで二宮金次郎を読んだ中で、知らなかった切り口で書かれていて新鮮でした。薪(たきぎ)を背負った姿は、単に努力というだけではなく、江戸時代には支出の15%にあたる部分を薪などのエネルギーにかかっていたので、とても効率の良い換金商品だったということです。これが薪を背負っていた事の本当の意味だそうです。
人口が減少してく環境では、片や徹底した効率重視をし、片やもの作りの伝統を活かして、一人当たりの生産性や利益を増やす事を追求する、という言葉が印象に残りました。
金融の技術を身につける事は、現代ではとても大切で必要な事だと学びました。
勉強しなくちゃ。
